ホームレスになる。（無職１９日目）

 

何年も前から、実は怯えていました。

わたしは将来ホームレスになる確率が高いのではないかと。

ホームレス。

文字通り、家がない。

そして、お金がない。

身寄りがない。

…そんな人がホームレスになるんだろうな。

今は家はあるし、もちろん身寄りもある。両親がいる。

でも。

この先ずっと無職だったら。

お金もない。

身寄りも、両親が他界すれば簡単に無くなる。（一人っ子です）

家も…。

今はアパート住まい。

実家は持ち家だけれど老朽化している。

…ほんとに、ずっと思ってたんです。

いま初めて吐き出せた（笑）

10年前、

朝日新聞社が『孤族の国』という特集を組みました。

当時のわたしは、まだ30代で正社員の仕事もあり、未来に希望も感じつつ、

でも食い入るように紙面を読み込んだ記憶があります。

以来、なにかあるたびに

『これってなんの分岐点…？』

と、自問自答するようになりました。

会社を辞める、

何かを断る、

ネガティブな判断をする、

…そんなとき。

街を歩いていてもホームレスの方が目に付きます。

その生き方を自ら選んだ方もいるのでしょうけれど…。

わたしの住む地域は冬はとても寒くなります。

そんな季節、ホームレスの方々は夜通し歩きつづけるのだと聞いています。

ひところにとどまれば、それは凍死を意味しますから…。

怖いことばかり書いてごめんなさい、

ても、すごくすごく気になってるんです。

今日も10時になると同時にハロワに行ってきました。

求人は特に変わらず、応募できそうなものはナシ。

ハロワを出れば、生命保険レディが「働きませんか」と声掛けをしてくる。

わたしが無職だ、ってどうしてわかるの…？

悲壮感が漂っているのだろうか。